大阪市内で4~11月に約3500店の飲食店が廃業したという
ニュースがありました。北区に限っては前年度比2.2倍、
全体でも去年の同時期3割増しだそうです。おそらく、まだ数字に
現れていない隠れ廃業した飲食店も多数あるでしょうし、
年明けから景気が回復する見込みはない、まだまだ冷え込むかもしれません。
そうなると今年以上に閉店するお店が増えてくるでしょうね。
三山が存在する奈良も、正確な数はわかりませんがシャッターの閉まっている店や
テナント募集の貼り紙の張られたお店、休業なさっておられるお店が
日増しに増えてきています。この現状をマスコミはいつも通りに面白ろおかしく、
国民の不安をあおり視聴率や雑誌の販売数を伸ばすことだけに注力しています。
何が正解で何が不正解の答えを知るすべもない我々一般人はどういった行動をとるべなんでしょうね。
来週からGo To トラベルも1月中旬まで中止となります。
人の移動が悪いのなら、通勤、通学、出張、部活動なども対象にならないといけません。
毎回、自制や自粛を訴えている国、自治体、各専門家の方も、今までやってきた方針の
成果を国民に知らせるべきです。そして、実はあまり効果がなかった政策は見直すよう
にしていただかなければ、コロナ収束後もデフレスパイラルから抜け出せず、失業者があふれる
ことになるでしょう。