山に火を入れ山全体を燃やしてしまうという古都奈良の新年を飾る炎の祭典です。 若草山(三笠山)を焼いてしまうことにより 火災を予防しています。また、萱・ススキ・芝の育成と景観の保全という観点もあります。 冬に山を焼くことにより、古い萱・ススキ・芝を焼き払い、春に新しい芽の成長を促し、緑に覆われた美しい若草山の景観をつくりだすのです。
2011年2月18日